
陰影を「書く」のではなくて「塗る」という概念に到達した。しかしそれでも陰影のグラデーションをちゃんと再現するのは難しい作業だった。とくに乳房のような球形の物体の陰影を再現するのは、グラデーションを適切に再現する必要があるため、困難を極めていた。
ところでデジタルでは筆だけではなくて、スプレーもペン先として使用することが出来る。そしてスプレーを使えば簡単にグラデーションを再現することができた。
道具を改良することによって絵が上手くなるという経験をしていたから、積極的に新しい道具にチャレンジする気風が生まれた。
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