こういう筋肉や骨格が見える脚がすこ。
自分の描いている脚の修正点としては、脚と脚の間が開いてしまうこと。上の写真を見ても分かるように、隙間はほとんどないか重なっているレベル。
太ももの筋肉は結構把握しやすい。一方で膝関節は複雑でハムストリングやらなにやらの腱が縦横に走っている。
人間を描くためには筋肉や骨格をすべて把握している必要はなく、形状を決定する主要パーツ(筋肉や骨の集まり)だけが分かって入れば良いというアイデアを押し進めたのがこの本の特徴。実際ものすごく分かりやすい。結構前に買っていて読んでいなかったのを発掘した。
見ないで人体を描くためには骨格や筋肉の理解が必要なのでこういう資料は大変重宝する。
絵のコツ
- 全体の流れを意識する
- プロポーションを正しく描く
- 主要な骨格・筋肉の形を理解する(モルフォロジー)
- 立体感を正しく表現する
プロポーションや筋肉の形等が正確に描かれていても、全体の流れが硬かったりすれば台無しになる。写真の「歩いている感」として自分が感じたものが第一に表現するもの。
今日は最後に着色の仕方として最近知ったオーバーレイがどんなものか、ちょっと試してみた。これを使うと色を一瞬でつけられるらしい。すごい。ただ使いこなすまですこし修行が必要そう。
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