Premiere ProとAfter Effectsの使い分けについて
↑の動画が非常に分かりやすかった。
結論から言えば……
- 既にある動画を切り貼りしたい→Premier Pro
- 複雑なエフェクトを盛り込んだ動画を(1から)作りたい→After Effects
といったところだろうか。
モーショングラフィックスを作る心得
初心者はAfter Effectsうんぬんはまず置いといて、それ以前の問題について考える必要がある。
まず最初に作りたいと思うモーショングラフィックス(MG)を解析することからスタートすべきである。
解析して、それを要素に分解する。
そして最後にそれを順序立てて組み合わせる。(←ここがAfter Effectsの出番!)
例えば文字が動くMGなら、
- 文字が上方向にこの位の速さで動く
- ○○秒までは文字が消えている
- この文字は下方向へ動く
- 最初はゆっくり、次第に早く移動する
- 色は〇〇フレームまでは✕色
といったような要素がある。そしてこれらの要素は一つ一つAEで表現できる。(というか、AEで表現できるレベルまで要素に分解する。)
そしてそれをAEのタイムライン上で適切な順序で配置すると、望みのMGが得られるという寸法だ。
解析・分解のステップを曖昧にしていきなりAfter Effectsですべて解決というわけにはいかない。
また、モーショングラフィックスを作る絶対に正しい方法はない。
結局、見た目がちゃんと出来ていれば舞台裏でどんなことになっているかは関係ない。
モーショングラフィックス勉強の最適解
プロの作例を見て
- 望みのMGを得るためにプロがそれをどんな要素に分解しているか
- 個々の要素を得るためにプロはAEのどんな機能を使っているか
の2ポイントを学ぶ。
結局自分が作りたいMGについても
- 要素分解
- AEで実装
という2ステップを踏むのだから、プロがそれをどうやっているのかを学ぶのが最も手っ取り早い。
次の本で勉強中:
動画もあるぞ!
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