2021-12

ヒント

自分の中の「美しいモノのストック」を貯めておく

絵を描いている時、ある程度経験を積んでいると「あ、ここはこんな陰影をつけると魅力的になるな」と感じる時がある。 それは過去に見た美しい陰影のイメージが自分の中にあって、それをここで適用すれば良いのでは、と判断している訳である。 ...
ヒント

ハードエッジとソフトエッジを使いこなす

陰影は不思議なもので、全て滑らかなグラデーションで表現すればいいというモノではない。 それよりも境界をはっきりとさせるハードエッジで描いてからそれをぼかすという手法の方が上手くいく場合が多い。 いずれにせよ、陰影が上手く描けない...
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汚れ方を知らなければ真の美しさは得られない

あまりにも完璧すぎると、その絵は魅力を失ってしまう。 不完全性や欠点、汚さというものは排除する対象ではなく、上手く使うことで絵の魅力をもっと高めてくれる。 例えば この動画でrossは画面をwashするというテクニ...
ヒント

資料は見て描いていいが、似せる必要はない。大事なのは・・・

資料は見て描いていい。 しかし資料に似せようとして自分の絵を歪めてはいけない。 一番大切なことは、その絵で表現しようとしている魅力がちゃんと表現できているかどうかである。それが崩れるくらいなら、モデルは無視していい。 ...
ヒント

陰影は適当に作らないでステップに分割する

陰影をつけることは、光を考えてその都度どんな陰影がつくのかを判断するというよりは、幾つかの工程に分けることで、ある程度システマチックに作ることができる。 1 ベースと影 白い部屋に白い光で見ていると考えた時にできる影...
ヒント

印象を捉えることが大切

絵を見た瞬間の印象値を上げることに集中せよ 絵を描く上で印象を表現することが最も大切なことである。 それも、その絵を見た瞬間の印象である。 自分がその絵を見る鑑賞者の立場に立って考えてみよう。平凡な印象だが、見ていくうちに評価...
ヒント

アンカーポイントを設定する

顔を描くとき、全てが重要なのではなく、幾つかの点の配置が特に重要である。その点、あるいは線を配置することで全体のイメージが想起されるような要素のことを、アンカーポイントと呼ぶことにする。 例えば目を描くとき、目の輪郭を全て線で描いてし...
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