絵の描き方について(改訂作業中)
2021.11.03
絵を描く前に考えること
魅力以前の問題〜遠近法〜
- 絵は三次元を二次元に投影する作業に過ぎない
- 遠近法は基本言語(圧縮法・単純な図形への置き換えが有効)
- 立体感を認識するための補助線は非常に有効。
魅力的な絵を描こう!
自分の美的センスが「美しい」と思ったモノ=印象を表現する肝となるアンカーポイントを設定する。
自分が描いているモノを理解せよ
- 見ないでもそれが描けるか。
- 三次元的な形状を頭の中で思い浮かべながら描く。
絵を描くコツ
線画の描き方
- 絵が上手くなる6ステップ
- 線画を描く時の流れ
- 見た瞬間の印象を表現することに全力を注ぐ
- 立体感を表現するための一番本質的な形を探す。
- 細部に集中する前に、美しい流れを作ることに注力する。「見て美しいフォームや流れ」というものが確実にある。
- 全体の外形を包むスペースを定義してから始めるとよい。
- アンカーポイントを設定する
- 身体はとにかくパーツに分けると良い。パーツごとに三次元的な配置がある。(向き、ひねり、ねじれ、段差、ずれ等)
- 身体のパーツはその部分だけ勝手に動かない。他のパーツと連動している。
- 重なりを作る
- 常に全体を見通す
- どの面が見えるか考える
- 練習の時はモデルを自分の頭で「解釈する」と良い。
- 身体を描くコツの一つは股関節の形を確定させること。
- 腕全体を使ってシャッシャッと描く線は気持ちがいい。CカーブSカーブも同様。描いていて気持ちの良い線を使って仕上げるとよい。ちまちま描かずに気持ちの良い線でどんどん形をとって行くほうが良い。
顔の描き方
手の描き方
- 「ソッカの美術解剖学ノート」がとても参考になる。
- 指の付け根を意識する。土台の形状が大切。
- 骨格に対して皮膚という手袋をつけているようなもの。少しずれている。
陰影の付け方
パース的に正しい絵を描く方法
上手く描けない!その時は……
- 描けないモノは伸びしろである。
- 描く対象が理解出来ているか?
- とにかく描き続ける。
- 世界に対する新しい解釈を探してみる。