ヒント

ハードエッジとソフトエッジを使いこなす

陰影は不思議なもので、全て滑らかなグラデーションで表現すればいいというモノではない。 それよりも境界をはっきりとさせるハードエッジで描いてからそれをぼかすという手法の方が上手くいく場合が多い。 いずれにせよ、陰影が上手く描けない...
ヒント

汚れ方を知らなければ真の美しさは得られない

あまりにも完璧すぎると、その絵は魅力を失ってしまう。 不完全性や欠点、汚さというものは排除する対象ではなく、上手く使うことで絵の魅力をもっと高めてくれる。 例えば この動画でrossは画面をwashするというテクニ...
ヒント

資料は見て描いていいが、似せる必要はない。大事なのは・・・

資料は見て描いていい。 しかし資料に似せようとして自分の絵を歪めてはいけない。 一番大切なことは、その絵で表現しようとしている魅力がちゃんと表現できているかどうかである。それが崩れるくらいなら、モデルは無視していい。 ...
ヒント

陰影は適当に作らないでステップに分割する

陰影をつけることは、光を考えてその都度どんな陰影がつくのかを判断するというよりは、幾つかの工程に分けることで、ある程度システマチックに作ることができる。 1 ベースと影 白い部屋に白い光で見ていると考えた時にできる影...
ヒント

印象を捉えることが大切

絵を見た瞬間の印象値を上げることに集中せよ 絵を描く上で印象を表現することが最も大切なことである。 それも、その絵を見た瞬間の印象である。 自分がその絵を見る鑑賞者の立場に立って考えてみよう。平凡な印象だが、見ていくうちに評価...
ヒント

アンカーポイントを設定する

顔を描くとき、全てが重要なのではなく、幾つかの点の配置が特に重要である。その点、あるいは線を配置することで全体のイメージが想起されるような要素のことを、アンカーポイントと呼ぶことにする。 例えば目を描くとき、目の輪郭を全て線で描いてし...
ヒント

遠近法の解説

遠近法は結局のところ、三次元の物体を二次元の紙にどうやって写しとるか、という方法を述べている。 一つの方法は、適当に配置した物体を、プレス機で上から一様に紙面へ押しつぶして、最後に紙面に残った形を見るもの。これは不等角投影図と呼ばれる...
ヒント

陰影はアンビエントオクルージョンで差がつく!

陰影はアンビエントオクルージョンで差がつく。黒い陰影の中でも、光の照り返しで明るい部分、さらに暗い部分がある。これを理解することで影の中をさらに描き分けることが可能となる。 上の動画で言うと、例えば目の上あたりの影はAOを...
ヒント

コンセプトアーティストへの道 Part2

今回の絵 前回からの改善点 陰影はアンビエントオクルージョンで差がつく。黒い陰影の中でも、光の照り返しで明るい部分、さらに暗い部分がある。これを理解することで影の中をさらに描き分けることが可能となる。 顔を描く時に、今...
ヒント

ファクトフルネスまとめ

人間が世界を解釈する時に陥りがちな失敗を避けるための啓蒙活動。 第1章 分断本能 人間は物事を二つに分けて考える。賛成と反対、持つものと持たぬもの、正と負。 しかし殆どの物事は両極端の間に無限のグラデーションがあることを覚...
タイトルとURLをコピーしました